ついに本格的な梅雨らしい天気が到来しました。
ご存知でしたか?沖縄はすでに梅雨明けしてるんですよ!
東海地方では例年7月20日頃まで梅雨です。
一般 的に梅雨の時期に、作物は病気や害虫の被害を受けやすくなると言われています。
何故? と疑問に思いますよね、
これに 理由があるのです!
まず、病気についてですが。
作物が病気になる原因は、カビ、細菌、ウイルスが要因となり発病します。
梅雨(バイウ)は黴雨(バイウ)とも書き、湿度が高くなりカビが発生しやすいですよね。
ひとつには病気の原因となる菌密度の上昇が挙げられます。(外的要因)
また、梅雨の時期は曇天が続き日照時間が短くなります。作物は日照時間が短くなると、光を求めて上へ上へと伸びようと無理して成長します。いわゆる徒長という現象です。
作物は徒長すると、ひとつの細胞の強度が弱くなります。
ふたつ目の原因は、徒長し細胞壁が弱くなることで、外からの攻撃に弱くなります。(内的要因)
以上のことから梅雨時期に作物は病気が発生しやすくなります。
困ったものです…。
害虫が増える原因についてはまた後日!こう御期待!
アドリ株式会社 小河麦人
徒長について、ただひょろひょろと伸びて弱いってゆう知識でしかなかったので勉強になりました!