日本中を強烈な寒波が包み込んでいますが、それも今日までで一旦最低気温のマイナスは落ち着く予報ですが、どうなるでしょうか。
1月5日(火)は二十四節気の「小寒(しょうかん)」で、20日(水)は「大寒(だいかん)」です。その次、2月3日(水)は「立春(りっしゅん)」に当たります。立春の前日が節分なので、今年の節分は2月2日(火)になります。
小寒から立春までの約30日間は「寒中」「寒の内」と呼ばれる1年で最も寒さの厳しい時期とされています。
小寒と大寒の時期の手が切れるほど冷たい水は「寒の水」と呼ばれ、清らかで霊力があると考えられています。寒の水はとても冷たくて雑菌が繁殖しにくいため、汲み置きをして料理や仕込みに使っていたそうで、味噌やしょうゆ、酒の仕込みに寒の水を使うと、雑菌が繁殖しにくいうえに発酵がゆっくり進んで味に深みが出るといわれています。
是非、寒仕込みチャレンジしてみましょう。