こんにちは!
週末は『春の嵐』で、まだ現在も日本の南西では『猛烈な強さの台風2号』が猛威を振るっているそうで、日本では桜の開花日の早さ等、色々と異常な状態を感じてしまいますね。
さて、明日20日(火)は二十四節気で『穀雨(こくう)』と呼ばれる日です。
なんと、春季の最後の節季です。(5月5日は立夏(りっか)で夏の始まりです。)
『穀雨』とは、牡丹が蕾を開き始め、野山では鳥達が盛んに羽繕いし始め、川の水温も上がって水辺には葭(あし)が水面・水中には水草が生い始め、穀物の成育に潤いをもたらす暖かな雨(穀雨)が降り始め、穀物などの種蒔きに最適な気候としています。
この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として 「百穀春雨」(ひゃっこくはるさめ)といわれています。
「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があり、そろそろ夏野菜の段取りをしても良い目安となります。