こんにちは!
昨日、一昨日と静岡県では久しぶりのまとまった雨となりましたね。
雨が降り、夜温(夜の温度)が高いと植物は成長するので、大きくなることを期待しています^o^
さて、今日は『土用(どよう)』という言葉をご紹介したいと思います。
『土用の丑(うし)の日』という言葉は聴き馴染みがあると思いますが、土用は年に4回あり、春の土用、夏の土用、秋の土用、冬の土用と四季ごとに存在します。
実は今は冬の土用の最中で、2021年は1月17日~2月2日が冬土用です。
ではその土用とは何?ということですが、
土旺用事(どおうようじ)が省略されたもので、土がもっとも働く時とされています。
土用の期間は、土を司る神様がいるため、土を動かしてはいけないとされてきました。
今でも、建築や基礎工事などは土用の期間をはずす方が多いようです。
土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。
しかし、土用の期間中土を掘り起こしてはいけないとなると、いろいろな作業に支障が出てくるため、神様が地上にいなくなる『間日(まび)』というものがあります、この間日は作業をしてもいいとされています。
※2021年の間日は1月18日・19日・21日・30日・31日、2月2日
地域ごとに土用にまつわる風習もあるようなので、お住いの地域の風習を調べてみるもの楽しいですね。