農業につきものの問題の一つに規格外品 (食べるのや品質には問題ないのですが、流通過程で都合が悪く出荷できない品)があるのですが。
当社でもちろん毎日少なくない量の規格外のねぎが出ます、そんなねぎは従業員皆でもってかえるのですが、、、
何とかならないかなぁ…。。
と考えつつ今日はそんな規格外のねぎで
『ねぎ焼き』を作りました。
これが『めちゃ旨!!』
ソースはもちろん、醤油、ポン酢も美味しいです!!
ねぎは加熱する事で甘みを強く感じます。
その理由として、従来は辛味成分が甘味成分に変化するからと言われていましたが、現在ではそれが誤りであったと言われています。
ネギはもともと生の状態でも甘味成分を含んでいて、
ネギを切ると細胞が破壊され、硫黄化合物が辛味成分になり、甘味よりも辛味を強く感じてしまうのです。
硫黄化合物は揮発しやすく、分解されやすい性質があるため、加熱することで空気中に放出されたり、分解されたりして消失してしまいます。一方、性質が安定している糖類は揮発しにくく、分解しにくいため、加熱すると辛味がなくなり、甘味を感じるようになります。
また、水分も蒸発していくので、甘味が凝縮されると言われています。
よかったら皆様もねぎを焼きながら硫黄化合物の儚さに思いを巡らせてみては如何でしょうか?笑
100%ネギジュースというのはどうでしょうか。
一度試してみて結果をブログで教えて下さいw
面白い!
やってみましょう!
後日報告致します。